ヒロインなどいなかった 孤独を埋めてくれる人

よく映画を見ると、主人公の男の子とヒロインの女の子が出て来ます。
最初不幸な生い立ちの青年も、、、物語の終盤にはヒロインと心通じて心の傷も癒されて、、、みたいな流れの話ばかりですね。


でも現実はどうでしょう?
昔、NHKにようこそ、みたいなひきこもり を題材とした漫画もありましたが、、、
あなたにはそんな都合の良いヒロインは、あなたに恋愛感情を持って接してくれる人は居ましたでしょうか?
まあ大抵は居ないですよね。

それにもっと言っちゃうと、、、現実問題、そんな人が現れた所で、心にポッカリと開いた寂しさや空虚感が癒されるとも限らないっちゅう話です。
そんな幻想を抱く人は多いみたいですが。かつての俺も含めて。

欲しいのは本当に恋愛感情ですか?
真に自分を愛してくれる異性ですか?
真に自分を理解して受け止めてくれるヒロインですか?

何があればあなたの心は救われますか?
俺は自分の気持ちを喋る様になって、、、孤独感や自分は誰にも理解されていないと言う気持ちは消えていきました。
勿論、それを受け止められる人に話す事前提ですが。。。

自分を愛してくれる人はいない。。。
私も未だ、私のインナーチャイルドがそう嘆く時があります。
どうなんでしょうね?
日本は文化上愛していると言う言葉を使わないし、人間愛を表現する事もない。
今日もその言葉を使ったら笑われてしまいました。
確かに、自分の身を挺してまで自分を愛してくれる立場にいる人は両親ぐらいしかいなかった。
そして私の場合、その両親は私を愛してはくれなかった。
守ってもくれなかった。
大人になって付き合う人は、一定レベルの距離感でしか人間愛は持たない。
真に愛情を向けてくれるのは、、、家族になるパートナーだけなのかもしれない。

でもどうでしょう。
私は、、別に誰からもそこまでのレベルで好かれなくても良いかなと思っています。
たまにインナーチャイルドが悲しくなって涙を流したりはしますが。
どうなんでしょうね?
一度くらい、他者から命をかけて守られてみたいものです。
それは俺が虐待を経験して来たから思う事なのかな?

未だ答えの出ない問いではあります。



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