統合失調症の受容

 夕方に寝て、朝4時46分に起きた。こんな早朝の時間帯の空気も気持ち良い。そしてこんな時間にブログを書く。


私は子供時代虐待を経験してきました。

統合失調症の発症に関わってくる、ストレスフルな状況という以上にストレスフル、親の気分次第で何時○されるか分からないような環境の中で育ってきました。

今思えば、母親もその当時は家族間の確執で相当病んでいたと思います。

子供の髪を掴んで引っ張って引き摺り回す様な人でしたから。

しかし、歳をとって多少丸くなった今でも両親の基本的な性格は変わりません。

まあそんなことはどうでも良いのです。


私は今、自分のことをこう考えています。

私は精神の病気(PTSD)と、脳の病気(統合失調症)の両方を抱えているんだと。

PTSDの方は良き人たちに出会えてほとんど治まっている様な気がします。

ただ有るとしたら、性格の悪い人たちが異様に怖く感じること。トラウマです。

あとはトラウマと統合失調症の複合ですね。異様に人が怖くなる時があるのです。


そして、PTSDだけでなく、非常にストレスフルな環境で育って、脳の障害、統合失調症にもなってしまったんだと、今では解釈しています。

精神病なんて言う名前だから、以前は私は統合失調症では無い、PTSDなんだと頑なに思っていましたが、脳の障害と考えるとスッと自分の中で府に落ちました。

そうか、、、ストレスフルな環境により脳が傷ついてしまったのかと。


よく統合失調症の本に書いてあるし、昔通っていた嫌な医者に言われたのですが、統合失調症は元々脆弱性を持って生まれて来た人がなる病気だと。

医者からは、、、あなたはそう言うふうに(落ちこぼれとして[実際に言われた事があります。])産まれてきたのよと、言われた事があります。

それが真実であるかどうかは別として、私が生まれ育った環境に、これを読むあなた方が生まれ落ちていたら、果たしてあなた方は統合失調症になっていたのか、鬱になっていたのか、自○をしていたのか、はたまた親に○されていたのか、どうなっていたんでしょうね。

私はこの脆弱性に関する記述は、あまり好きではありません。

持って生まれた脆弱性以上に、誰もが統合失調症になってもおかしく無い様な過酷なストレス環境だって存在するのです。


おっと、話が逸れ過ぎてしまいました。

今では統合失調症は脳の障害だと理解し受容しています。

脳だと言うことは、脳が支配する身体。身体にも影響が出る。

私は統合失調症は、脳の病気であるがゆえに身体の病気でもあると思っています。

これはなかなか理解されにくいかもしれませんが、

実際に、身体に症状が出るのです。

私の友達に、くも膜下で脳に障害が出てしまった友人がいるのですが、その人も激しい身体の症状に悩まされています。

私の場合、今出てきている一つの症状は身体の虚脱感、怠さ。

精神的な怠さとはひとまた違うのです。

貧血を起こした様に、身体の末端の方から力が入らなくなっていくのです。

酷い時は寝たきりになってしまいます。

本当に酷い貧血の様な症状で、寝たきりでも苦しいのです。


統合失調症は、心、精神病というより脳の障害。

虐待により、脳が壊れてしまったんだなと、今では事実を受け入れています。

書類上では統合失調症になったのは、医者に通い出したはたちの頃ですが、

今思えばいじめの後遺症を背負っていた高校生ぐらいから発症していた様に感じます。

あの頃から自分はちょっと様子が変でした。

でも、ストンと腑に落ちるのです。

ああ、自分は高校生の辺りから統合失調症だったのかと。

もしかしたら中学生、小学生、或いはもっと子供の頃からその片鱗はあった様に思います。

だって、昔から人が怖くて怖くて堪らなかったのです。

人の視線が気になってしょうがなかったのです。怖くて。


これが、、、 自分なりの、最近の統合失調症の受容です。

そして、まだまだ受容には先がある事も分かっています。

これが終わりでは無い。

人生を見つめ直すこと。受容が進んでいく鍵だなと。

人生の価値観の変革が、必要なんだなと。


 



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